頭の螺子が雲を飛ぶ、改

気が向いたときに気が向いたことを書きます。おた話多分多め。たまに絵とか。

ライチ舞台版のつれづれ

ライチ☆光クラブの舞台版DVD、とうとう見ました。

5月初頭に届いたのになんかタイミング逃して見ずじまいになってたんだよ。

以下、感想。

 

実際の上演中の兎丸先生や関係者の皆さんのツイッターから「血のりが」とか「役者さんたちみんなキレキレ」とか「死に方ちゃんとしてる」とか色々噂を聞いてて大分楽しみだったのです。

実際に見てみて思ったのは「原作の雰囲気とは少し違うけど、舞台ならではのテンションの高さが凄い!」ということ。

原作(兎丸先生の漫画版)って狂気的で残酷なんだけど一部で情緒的だったり静謐な雰囲気が会ったかと思うんだけど、舞台版は圧倒的に動きまくってましたね。

役者さんたち叫びまくり動きまくりでこれは大変だ。

というかこんなに笑える部分が詰め込まれてるとは意外だった!!いちいち役者さんたちが観客を笑わせにかかる感じ。真面目なはずのシーンなのに、あっけにとられるようなおふざけをかましてくる感じ。こういうのって原作にはほとんど無かったから意外だったな~

なかでも笑ったのはテニミュのパロディをまさか入れてきたことだよ。(テニミュは詳しくないけど、キャストが数名かぶっている)

ああ、チェスはこういう演出なのね・・・と思ってたらなんか様子が変だぞとなって、しまいにはテニスラケットを持ちだしてきたという・・「これが全国の力・・!」で完全に吹きました。

あと設定が現代よりなんだね、コンビニとか普通に話題に上がってきてた。というか設定というのを考えるのも意味が無いようなシュールさを感じたww

キャラの話で言えば、原作より数倍みんなテンション高いキャラになってた。舞台だから声はらないとならないし当たり前かもしれませんが。

ていうか本当に叫びまくり、奇声あげまくりでこれは大変だなぁ・・・(重ね重ね)

木村了くんの喋り方良かったな~。陰険そうで頭良さそうなそれでいて頭悪そうな声で実によかった(※ほめている)

カノンは原作とは雰囲気が大分違った(なんか現代ッ子っぽかった)けど、これはこれでかわいかった。

原作読んでた自分として気になってたのは、残虐描写もそうんなんだけど、ダフのちんことか、ゼラのおちんこをジャイボがやむやむするのとか、そういうのはどうするんだろ、と思っていたのだが見事だったな。

ダフのあれは原作の緊迫感はなくてちょっと笑っちゃうような感じではあったけど(歌い出すし)要するに精神状態の表現みたいなもので要するにインドムービーみたいな(?)

ゼラとジャイボのあれも笑っちゃうような感じにはなってたけど、きちんとやってたので流石だった!←←

あ、あと血のりは本当に凄かったです。後半の立て続けにみんな死んでいくところがもう舞台上ビチャビチャだった。

個人的にヤコブの死に方が、原作の瞬間的な恐怖がリアルに再現されてて見事だったなぁ。

噂によると終わったあと中尾くんが血のりで滑って遊んでたら柱に頭をぶつけたという・・・・

 

上にも書いたように

真面目なはずのシーンでもシュールなおふざけとかメタい発言とかをかましてくる感じとハイテンションが全編にわたって繰り広げられていて、原作とはちょっと違うけど、こういう、びっくりしちゃうくらい演出過剰な感じが演劇ならではの雰囲気なんだろう。

漫画とは一味もふた味も違って「!?」ってなることもあったけど

これはあくまで「江本版」なんだと兎丸先生が言っていたはずだし、そういうスタンスで見るのが一番楽しいと思います。

ライチ☆光クラブ、実写映画化もするらしいですが、映画はまたちょっと違う感じになるんでしょうか。

今度は映像だから、舞台と漫画とはまたかなりやれることやれないことが違うはずだし、どういうことになっちゃうのかドキドキしながら続報を待とうと思います。