頭の螺子が雲を飛ぶ、改

気が向いたときに気が向いたことを書きます。おた話多分多め。たまに絵とか。

巨神兵が東京さ来る前に

のぼうの城見て来ました。そんなわけでタイトルは樋口監督リスペクトを込めて(にわかが何を言っていやがる)

実は昨日見てあまりに面白すぎてウォォォォとなって、今日こっち帰って来てからもう一回観に行っちゃったとか。

もう思いのたけを雑多に書いていくぜ。公開日が間も無いのでネタバレ注意。

ネタバレ内容を下げるために樋口監督からエヴァつながりでここ最近の小話をひとつはさもうか。

エヴァ好きな友人とのやり取り。

友人「Qの公開が近づいてきてわくわくだわ」

私「だよねー、でもこっちだと公開日にやらないの、悔しいよね」

友人「えっ、こっちだと公開日にやらないの!?」

・・・知らんかったんかい!ファンなら公開日と公開劇場くらいチェックしとけだったらおめぇはどこで見るつもりだったんじゃ!と瞬間的にブチ切れそうになったけど(冗談です)、すぐに収めました。短気いやね、だめね!

 

 

さて以下、のぼうの城のネタバレです。

原作読んだのはだいぶ前だけど、かなり面白かった記憶があるので今回も相当期待しながら見に行って、まさにその期待にがっつりガンガン応えてくださるような作品だったのでもう度肝を抜かれたっていうかなんかそんな!

面白すぎて頭おかしくなりそうだったんだマジ。

戦シーンとかガチでリアル戦国無双だよ!

特にぐっさんのバケモノ感ぱねぇ!相手をぐっさり刺したまま引きずってそのまま持ち上げるとか、坂東の武者じゃなくて北欧のバイキングだよあれ・・・・(北欧のバイキング良く知らないけど)

あと土煙と硝煙の中走り込んで来てまるで魔王か悪魔かみたいな「がはははははーー」みたいな表情でていうかそういえば兜にドクロなんか付いちゃってるじゃんていう佐藤浩一さんも十分バケモノだし、油まみれの敵将にめっちゃ楽しそうに笑いながら火のついた矢を射たりする成宮くんもバケモノだし、なんかあの映画バケモノしかいない。

しかしその上を行くバケモノが多分萬斎さんである・・・物理的なバケモノじゃなくて心理的なバケモノだよね・・・原作のイメージだと「のぼう様役がいささかイケメンすぎる」と後輩と話し合ってたけど、あの映画ののぼう様は萬斎さんしかあり得ないと今なら思えますあのバケモノ感・・・前半からこっちどうにもこうにものぼう様がかわいく見えてしまうってのはコレ、まさしく映画の中の百姓の皆さんとかと同様、鑑賞者もこのバケモノに飲まれてる魅せられてるってことなんだろう・・・?おお怖っ!!だがそれが良いッ!!ところどころ砕けた口調で話す萬斎さん(のぼう様)がなんかかわいく見えてしまうんだよな・・・「だから嫌になったんだってぇ!!」とか。

 

石田軍のみんなも良かったですよ上地くん原作イメージとちょっと違うかな?とか思っていたけど、これもまたなんかたまらなくこの三成は上地くんしかあり得ないね!となりました。あの子どもみたいな楽しくて嬉しくてたまらないような顔が!ね!あと喋り方がたまにジョジョってるのがよかった、ジョジョってるていうかワカモトってるっていうのか(独りよがりである)

原作読んでたお陰もあって石田軍には一層なんか感情移入してしまった気がするな・・・長親を撃つの撃たないののやり取りのときの三成や大家(山田くん)の葛藤は見事でした。思うにバケモノ相手にしてる時の人間の感情として、観てる人は石田軍に寄ってしまうのだろうな・・

 

雑多に書いてきましたがこれはあれだ、2万の兵(人間)と500の兵(バケモノ含む)の勝負って感じだ!バケモノ言いたいだけなんじゃないのかって、そうだよ!バケモノ最高!

普通の人間が敵わない圧倒的な力の持ち主ていうのはやっぱりこんなにも魅力的に映るものかと。私は特撮のことは全く門外漢ですが、もしかしたら特撮における怪獣とかもそういう魅力があるのかな・・・樋口監督だからってそういうこと考えちゃったり。(どうしてもアニメ好きなものだから犬童監督より樋口監督に寄っちゃうのは許してね)そしてこの映画で樋口監督もしかしたら原恵一監督に張り合ったのかもしれないな・・・などと・・・恐れ多くも思ってみたりね・・・。お姫様が空を見上げている(いや、本作では空っていうか櫓にいた長親を見上げてるんだけど)とか、空を映して終わるっていうラストシーンとか、ふと、かの戦国大合戦を思い出したもので・・・戦国~はお姫様と想い合うあの人は死んじゃったわけだけども、のぼうの城ではちゃんと生きて終わるっていう。いや、個人的にそう思っただけですけど。戯言ですけど。戯言なんですよ!(なんですか

そうそう、エンディングは旧エヴァ劇場版見たことある人ならばちょっとクスッとしちゃうかもしれません。なんとなく似てると思わないか。あの電柱とか標識とか。これも私の思い込みかもしれないけどね。

 

いやーとにもかくにも、期待して期待どおり、期待以上に面白かったです。

私は油断したらまた観に行っちゃいそうだよハハハハーーー!